民が官を動かす

第3回九州日中友好交流大会がホテルニューオータニ博多で開催されました。今回は初めて分科会が設けられ、日本中国双方の友好のとりくみが報告されました。福岡県日中友好協会からは田主丸(久留米)友好協会の宮崎さんが、1992年から続けている「緑の応援団 砂漠緑化のとりくみ」を報告されました。毎年地元の中学生を引率され、ポプラの苗を植樹されています。地道な交流のとりくみに学ぶべきものは大です。中国からは、広州市と大連市、貴陽市それぞれの人民対外友好協会がこの交流大会に参加されました。私が出席した分科会では、福岡市と姉妹都市である広州市の朱外事弁公室副主任が姉妹都市交流の成果を流暢な日本語で報告されました。朱外事弁公室副主任は若い頃、交流公務員として福岡市役所で勤務されており、在中国福岡総領事館の建設の経緯や市民動物園への🐼交流や福岡~広州便就航実現の経緯を交えながら話していただきました。国どうしはまだ厳しい関係ですが、民が官を動かすの言葉通り、民間友好交流はこれからもしっかり行っていきます