がんと共に生きる
午前中は、地元町内会のグラウンドゴルフ大会で挨拶。
小学生からおじいちゃん、おばあちゃんまで8チームに分かれて和気あいあいの大会。
勝ち負けより交流を深めることが大切です。
「落石議員もせんね」と誘われましたが、後の懇親会に参加することを約束し、美和台校区市民体育祭へ。
小学校の運動場は昨夜の雨でぬかるんでいるところもありましたが、体育振興会はじめ自治会役員さんの早朝よりの作業で、開催ができるようになったとの話。
27年間の教員生活の中で、体育会の開催にむけ、同じような経験があるだけに、役員さんたちの努力と苦労が伝わってきます。
本当に「お疲れ様です。」
午後は、「NPO法人がんを学ぶ『青葉の会』設立10周年感謝の集い」に参加。
私の後援会長である松尾祐作先生(元福岡教育大学学長)のお連れ合いの倶子さんが、この青葉の会を立ち上げ、代表をされている関係で、私も実行委員会の一員として、微力ながら関わらせていただいています。
開会は、宮沢賢治の「雨にも負けず、風にも負けず、~」をバックに、胃がんを克服してきた松尾倶子さんが、自らの18年間のがんとの闘いを交え、患者と家族の情報交換の場として、この会を設立した主旨と10年の歩みを話されました。
第一部では、6名の方が、
○「病気と思わず、励みと思っている」
○「食は命、自分の身体は自分で養生する」
○「せっかくいただいた命を誰かのために役立てたい。そのためにこの場で話をしています」
○「崖っぷちに立たされような心境にいる時、退院したら待ってるぞと勤務先の社長から電話。この電話が生きる元気と勇気をもたらせてくれた」
等々、がんを克服、あるいは闘っている貴重な話を伺うことができました。
会場には、小学校の教員をしていた頃の同僚の顔も見えました。
青葉の会のモットーは「あわてない、あせらない、あきらめない!」そして、なかまです。
これからも、微力ながら応援していきます。