5月臨時議会に向けて
福岡市は先週12日、新型コロナ関連の追加支援策を発表。市当局より各支援策等の説明を受けました。追加支援策の補正予算額は約50億8000万円、国からの臨時給付金と中止となった福岡マラソンや延期となった世界水泳選手権大会、博多どんたく等の開催費用を当てることになっています。臨時議会は19日と20日に開会されます。私が所管する経済振興委員会では「休業または時間短縮した店舗等への家賃」の追加支援や飲食店のテイクアウト支援、商店街が取り組むテイクアウトやキャッシュレス等の促進支援、中小企業等へのテレワーク導入支援、文化・エンターテインメント活動支援等を審議します。緊急事態宣言は解除されたものの、コロナ感染の影響は暮らしや経済、雇用、教育、文化等多岐に及び、長期間続くことが懸念されています。市内72,000事業所のうち、中小企業・小規模事業者は約99%、従業員のうち約86%が働いています。事業の継続と雇用を守るため、4月の臨時議会と同様、市民や事業者の不安が解消される、またはその契機となる事業になるのか、周知の方法や申請期間、支給開始時期等も併せて審議に臨みます。
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福岡市 緊急事態宣言延長を受けての福岡市独自の追加支援策(新型コロナウイルス感染症)