市長への要望書提出
11月に執行された福岡市長選挙において、高島市長が再選されました。わが社民・市政クラブ福岡市議団は、この日、高島市長に「平和都市の確立」「笑顔で暮らせる福祉都市の実現」「産業の振興と雇用確保」「人間味あふれる教育・文化の創造」「福岡市総合計画・行財政改革」「国家戦略特区への対応」等の視点から、「2015年度予算編成に対する要望書」を提出しました。
とりわけ、市長が進める国家戦略特区「福岡市グローバル創業・雇用創出特区」構想においては、労働規制の緩和策により、雇用の流動化による不安定雇用層の増加を招く恐れが大であることからチェック機能の強化を要望しました。
また、財政健全化の名の下に子育てや福祉、教育等の公共サービスの低下を招くことのないよう市民や議会の声を真摯に受け止め、諸課題の解決を図られるよう強く要請しました。