福岡市の人口は、2035年まで増え続け、その後減少に転じると推計されています。高齢化が進む中、すでに現役ファミリー世帯の転出超過が続いています。
近い将来、超高齢社会・人口減少社会を迎えることを認識し、若者の雇用確保をはじめ、少子化対策や子育て支援、教育環境の充実等、負担感が大きいとされる現役世代を支えるための施策を強く推し進めなければなりません。併せて、シニア世代が住み慣れた地域で安全・安心に暮らすことができるように、介護サービスの充実とともに買い物支援をはじめ外出機会や社会参加を後押しするための施策の拡充が必要です。
ウィズコロナの時代となった今、命と暮らしを守るため、保健所体制の強化を含め万全な感染症対策の構築も不可欠となっています。
また、CO2削減をはじめ地球温暖化防止対策は福岡市にとっても喫緊の課題であり、再生可能エネルギーへの転換促進等、環境に配慮したまちづくりを推進しなければなりません。
私は、3期11年余り、「子どもたちの笑顔をつくる」「誰もが笑顔で暮らせるまちづくり」を議会活動・地域活動の基盤に据え活動してきました。
政治は「今を生きる人の安心をつくり、未来を生きる人への責任を果たす」ためにあります。これからも誰もが笑顔で暮らせる住みよい福岡市をつくるため、現場に行き、対話をし、施策につなげていきます。変わらぬご指導ご鞭提のほどよろしくお願いいたします。
2022年11月
福岡市議会議員 落石俊則